8月16日の記録

記録写真:古元道広
(注記のある場合を除く)

各日の記録 ◆ 16日(金) ◆ 17日(土) ◆ 18日(日) ◆ 19日(月)

01 開会式 セレモニー

 

テープカットならぬ蕎麦カットで開会!

10 劇場と仲良くなって知ってみよう フォーラム

劇場と仲良くなって知ってみよう

参加者が客席に入ると、客電がゆっくりと落ち、緞帳が開いた。舞台の床には木漏れ日が、ホリゾントにはジェリービーンズような光。バックステージツアーはそんな照明の出迎えから始まりました。ステージスタッフの解説を交え、劇場は、中の人が支えることで、初めてイキイキしだすことを、おしゃべりの中から感じてもらいました。 ── くらもちひろゆき

15 高校演劇企画 「60分で世界を描く!PartⅠ 〜高校演劇コンクール作品への挑戦〜」 セミナー

高校に演劇は何故必要なのか?60分で作劇する高校演劇の特徴と共に解説!3つのグループに分かれ即興でお話を作り、自由な発想をしながら、起承転結の構造も学びました。 ── 原田嵩大

24/37 マキノノゾミ・ワークショップ『かもめ』第一幕を読んでみる ワークショップ/リーディング

マキノさんの『かもめ』への思いを受け取り、参加された俳優さん達にも「劇作家の視点」を持って取り組んでいただきました。短いながらも濃密な稽古で、達成感もひとしおです。 ── 長谷川彩
*写真上は企画担当者撮影

25 絹川友梨のインプロワークショップ ~俳優・劇作家・演出家すべての人に ワークショップ

演劇経験者も初心者も集まったインプロワークショップ。絹川友梨さんの丁寧な指導と説明、そして楽しい体験・発見の連続!あっという間に講座1日目が終了!参加者も講師もみんな笑顔の講座でした。 ── 天野順一朗

26 ドラマリーディング・ワークショップ「ちょっと真田風雲録を読んでみませんか?」 ワークショップ

サントミューゼ大ホールは凄い! ちょっと読んだら、全部読みたくなる「真田風雲録」は凄い! 短時間で見事発表した参加者の皆さんは凄い! そして上田の空・街はステキ。 ── 鏡味富美子

27 まちなか演劇講座:中津留章仁 俳優ワークショップ 「戯曲を読み解いて、演じてみよう」 ワークショップ

劇作家がどのように戯曲を書いているかを知ることで、俳優が戯曲を読み解いたとき見えるものは変わるものです。そして読解できたとき、演技に反映したことを体感し、参加者は皆笑顔、真剣な表情になっていました。 ── 入江おろぱ

34 劇作家と読む戯曲、演出家と学ぶ戯曲 リーディング

上田自由大学で教鞭をとったタカクラ・テルさんの戯曲リーディングからの、演出者協会さん主導の掘り下げたディスカッション、タカクラさんにまつわる上田市の方々のお話など深い3時間でした!堪能! ── 鹿目由紀
*写真下は企画担当者撮影

35 劇王沖縄版「劇琉王」と一人芝居フェス「INDEPENDENT:OKN」の今。 上演

『絶交の先』お盆にピッタリの幽霊もの!沖縄に伝わる死後の異世界(ニライカナイ)をベースに明るい未来を描く物語。死ぬのが怖くなくなりました(笑)『組ミオドル。』沖縄版歌舞伎“組踊”が観たくなる一人芝居! ── 鮒田直也
*写真下は企画担当者撮影

36 上田市・豊岡市姉妹都市交流事業『豊岡駅前小鳥店』 上演

日本劇作家大会2014豊岡大会の上演作品『豊岡駅前小鳥店』を高校生版に改定。両市の高校生たちが出演しました。
*写真下 撮影:齋梧伸一郎

38 二本立てスペシャルステージ iaku『仮面夫婦の鏡』/中山マリ『あい子の東京日記』 上演

整形しあった夫婦の関西弁会話劇を、本物の夫婦が演じたiaku『仮面夫婦の鏡』と、小説家・中山あい子の人生を、本物の娘が演じた中山マリ『あい子の東京日記』の二本立て。どちらも“本物”の生々しさが滲み出た。 ── 横山拓也
*写真上 撮影:齋梧伸一郎

39 懐かしの旅廻り一人芝居二本立て 鈴木一功『べっかんこ鬼』/鴨川てんし『生きのこった森の石松』 上演

鈴木一功さん、鴨川てんしさん、2人の技が光る至極の2本立てでした。舞台上にはひとりしかいないからこそ、お客様は俳優の一喜一憂に揺さぶられている様子。笑いと涙に包まれた豊かな2時間でした。 ── 中村ノブアキ

41 戯曲見本市 その他のお楽しみ企画

大会初日、たくさんのお客様に来ていただきました!会場はおしゃれ本屋のおもむき。ぜひふらっと寄ってみて!希少戯曲そろえてお待ちしております。 ── 四方田直樹

42 土田英生の上田のコトコト歩き~僕が上田城主だったなら~ その他のお楽しみ企画

上田ってどんなとこ? お城マニアでもある土田英生が上田のマチを演劇的に攻略! 16日は城下町編。
*写真上下とも 撮影:金井真一

各日の記録 ◆ 16日(金) ◆ 17日(土) ◆ 18日(日) ◆ 19日(月)

8月17日の記録

記録写真:古元道広
(注記のある場合を除く)

各日の記録 ◆ 16日(金) ◆ 17日(土) ◆ 18日(日) ◆ 19日(月)

04 現代演劇と舞台美術~島次郎の仕事を中心に~ シンポジウム

舞台美術家・島次郎さんとの作品作りの過程の話とともに、島さんの癖、島さんのマイブーム、登壇者の皆様の中にいる、それぞれの「島次郎さん」のお話が聞けました。 ── 高山さなえ

05 戯曲と演出 シンポジウム

演出家の鵜山さんと、作-演出のマキノノゾミさん、横山拓也さん、坂手洋二さんとの対照的な考え方の違いが面白くありました。鵜山さんの「戯曲は資源」と言う言葉は劇作家として嬉しく感じました。 ── 高山さなえ

06 人×まち×演劇 シンポジウム

人×まち×演劇

上田市に滞在して作品創作を行った劇作家・演出家が大集合! 「人」「まち」「演劇」が出会うことで生み出されるものを語りました。

11 長野県演劇人 大集合! フォーラム

長野県演劇人大集合

長野県演劇人大集合

長野県の北信、東信、中信、南信、それぞれの地域の演劇事情が聞けて贅沢な時間でした! そして新たな交流が生まれそうな予感! こういうのが楽しいんだよなぁ。 ── 鹿目由紀
*写真下は企画担当者撮影

12 上田の「まち」と話をしてみよう フォーラム

上田の「まち」と話してみよう

上田の「まち」は歩くと楽しい。上田の「ひと」はやさしい。国府が置かれ、古都の趣も感じられるこの街は、古くから人の往来が盛んだった。上田在住の人の話を聞き、全国からやってきた参加者の話を聞くと、上田の街の姿が浮かび上がってきた。進取の気性に富み、よそ者を温かく迎え入れる。そんな上田は、とにかく「ひと」を育てる「まち」なのだ。 ── くらもちひろゆき

16 戯曲講座「別役実戯曲の読み方」 セミナー

戯曲講座別役実

別役実さんの不条理なエピソードを交えつつ、別役戯曲を読み解いていく、笑いながらもまじめな講座でした。ゲストや参加者による戯曲の読み合わせも楽しく、むつかしい印象の不条理劇もたのしく学べました。 ── 渡山博崇

17 長野で演劇を創る 演劇で長野を創る セミナー

長野で演劇を創る

まつもと市民芸術館での活動や昨年から長野県内で始まったトランクシアターを基に、演劇をつくり続けることについて串田和美氏が語りました。聞き手はサントミューゼ館長兼チーフプロデューサーの津村卓氏。
*撮影:齋梧伸一郎

18 まちなか演劇講座:長田育恵の実践的戯曲ワークショップ「戯曲、私はこう書いてます。」 セミナー

演劇講座長田

登場人物達にどんな試練を与えどんな旅をさせていくか、その道標となる考え方を実際の例題や参加者同士がディスカッションをすることで理解していく。そこに新たな道標を見つけたとき、皆さん大いに感動されていました! ── 入江おろぱ

25 絹川友梨のインプロワークショップ ~俳優・劇作家・演出家すべての人に ワークショップ

インプロワークショップ

絹川友梨さんのインプロワークショップ2日目も「楽しく!」体験!飛び入りの参加者もあり、色んな刺激を受けながら、あっという間の講座でした!インプロの発想や考え方って実は劇作と非常にリンクしてるんです! ── 天野順一朗

28 まちなか演劇講座:西山水木の「こえとことばとからだのレッスン」 ワークショップ

西山水木のレッスン

様々な声を出しては、その声をどう意識して出しているのか、どこの筋肉が動いているのか確かめる。老若男女の参加者たちは笑いが絶えず、「日本語は楽しい!」と再認識されていました。 ── 入江おろぱ

29 ドラマリーディング・ワークショップ「ちょっと別役実戯曲を読んでみませんか?」 ワークショップ

ちょっと別役実を読んでみませんか

「大ホールで別役実の台詞を読んでみるのは、なかなかすごい」をコンセプトに41名がグループに分かれて別役戯曲に取り組みました。最後、おのおの好きな台詞を観客席に向けると「別役実が襲ってきた」という感想が。 ── 渡山博崇

33 第24回劇作家協会新人戯曲賞受賞作『鎖骨に天使が眠っている』ドラマリーディング リーディング

鎖骨に天使が眠っている

鎖骨に天使が眠っている

犀の角での滞在制作は初めてのことだそう。 12日からの7日間で、それぞれが沢山の経験をし、素晴らしい作品になりました。 昨日は立見も含め、90名近いお客様に観て頂き、終演後の交流会も盛り上がりました。 ── 秋津ねを
*写真下 撮影:齋梧伸一郎

43 上田映劇バックステージツアー その他のお楽しみ企画

バックステージツアー

上田映劇スタッフによるバックステージツアー。昔懐かしい映写室や楽屋に訪れるたび参加者から感嘆の声が上がるほど、盛り上がりました。入口のネオンや柱が映画撮影のためのセットだとわかった瞬間、一同爆笑。 ── 中村ノブアキ

*17日にも上演の「二本立てスペシャルステージ」と「懐かしの旅廻り一人芝居二本立て」の記録写真は、16日のページに掲載しています。

各日の記録 ◆ 16日(金) ◆ 17日(土) ◆ 18日(日) ◆ 19日(月)

8月18日の記録

記録写真:古元道広
(注記のある場合を除く)

各日の記録 ◆ 16日(金) ◆ 17日(土) ◆ 18日(日) ◆ 19日(月)

02 お楽しみ大宴会  セレモニー

大宴会

大宴会

大宴会

盛り上がりました! 上田大会実行委員長の栁澤憲一郎氏(上田商工会議所会頭)、実行委員会顧問の土屋陽一氏(上田市長)の挨拶に続き、愉快なクイズ大会やボツ原稿投げ捨てゲーム(?!)も!

07 映像企画 ふたつの『太陽』 シンポジウム

ふたつの太陽

「ふたつの太陽」入江監督と前川知大さんのシンポジウム、とても素晴らしいお話を披露して頂きました! 映画版「太陽」と舞台版「太陽」、お二方の創作秘話などを存分に語って頂けた贅沢な時間でした。入江監督、前川さん、そしてご参加くださった皆様、ありがとうございました! ── 藤﨑麻里

13 お知恵拝借大会議~演劇は子どもたちに何ができるか?!~ フォーラム

お知恵拝借大会議

高遠菜穂子さん、小川まきさんをゲストに迎え、紛争地の子どもや障がいを持つ人に、どのように演劇を観てもらえる環境を整えられるか、お客さんを交えてディスカッションしました! ── 原田嵩大

19 演劇における学び、学びのための演劇1 セミナー

平田オリザ

公教育の中に演劇や演劇的手法を取り入れてもらうには? 平田オリザが20年以上にわたって取り組んできた実践例を紹介しながら、演劇教育の未来を考察。
*撮影:齋梧伸一郎

20 演劇における学び、学びのための演劇2 セミナー

苅宿俊文

演劇が持つ潜在的な力は子どもたちの力になり得るのか。教育の研究者であり多くの舞台芸術の現場に立ち会う苅宿俊文教授が語りました。
*撮影:齋梧伸一郎

21 戯曲講座「こうして戯曲はつくられる」 セミナー

戯曲講座坂手洋二

坂手さんは、ご自身が社会派だと多くの方に思われている事を「一つの差別だ。」と、おっしゃっていた事に、正直驚きました。 ── 高山さなえ

30 まちなか演劇講座:松本修「小説を演劇化するワークショップ」 ワークショップ

松本修ワークショップ

カフカの短編小説を使い、俳優として小説をどう読むのか、人物の行動、関係性をワークショップで相談して作る。抽象的に表現することはお客様にどう伝わるのか、とても考えさせられる講義でした! ── 入江おろぱ

40 スペシャル・リーディング『蜜柑とユウウツ』 リーディング

スペシャルリーディング

18日16時より、サントミューゼ大ホールにて、スペシャルリーディング『蜜柑とユウウツ〜茨木のり子異聞〜』を上演いたしました。竹下景子さん、根岸季衣さん、山口良一さんら8名のキャストが熱演。多くのお客様の心を揺さぶりました! ── 中津留章仁
*追って写真を追加掲載いたします

42 土田英生の上田のコトコト歩き~僕が上田城主だったなら~ その他のお楽しみ企画

コトコト歩き

上田ってどんなとこ? お城マニアでもある土田英生が上田のマチを演劇的に攻略! 18日は上田城編。
*撮影:金井真一

44 アソビジュツ!「影絵でおはなしをつくろう!」成果発表 その他のお楽しみ企画

アソビジュツ

子どもたちが劇作家と一緒に「影絵(切り絵)」でお話をつくりました。光と影で表現する子どもたちの独創的な世界です。
*撮影:金井真一

各日の記録 ◆ 16日(金) ◆ 17日(土) ◆ 18日(日) ◆ 19日(月)

8月19日の記録

記録写真:古元道広
(注記のある場合を除く)

各日の記録 ◆ 16日(金) ◆ 17日(土) ◆ 18日(日) ◆ 19日(月)

03 閉会式  セレモニー

閉会式

閉会式

閉会式

閉会式

閉会式

閉会式

4日間を振り返るクロージングセレモニー。担当者がそれぞれの企画の成果を報告。若い運営サポーターたちへのエールの言葉、そしてサポーターたちからの未来を期す言葉もありました。

08 渡辺えり講演会~演劇に恋して 講演

渡辺えり講演会

渡辺えり講演会

劇作家協会会長の渡辺えりが語った演劇の楽しさと奥深さ。三枝伸太郎氏の演奏により歌も披露。終了後にはサイン会も!
*撮影:齋梧伸一郎

09 高校演劇企画 とことん語ろう!「っぽい高校演劇・っぽくない高校演劇」 シンポジウム

とことん語ろう

高校演劇らしさとは何か?というテーマで始まった議論は、コンクールの在り方や、高校生が持つ多様性にまで発展。 ── 原田嵩大

14 生活と演劇のいい関係 フォーラム

生活と演劇のいい関係

生活と演劇の距離は、環境や場所によっても様々なグラデーションがある。それでも、日本の各地で演劇を志したり行ったりして、格闘している人たちがいる。演劇と生活を近づける特効薬はなかなか思いつかないのだが、地道に愚直に演劇を行っていこうと思える企画だった。 ── くらもちひろゆき

22 戯曲講座「ラジオドラマシナリオと戯曲」 セミナー

ラジオドラマ

同じ作品の戯曲版・ラジオドラマシナリオ版の相違点、得意不得意な表現など細かに解説。小説を戯曲化・ラジオドラマシナリオ化する実践もあり、明日からすぐ使える講座内容でした。 ── 長谷川彩

23 高校演劇企画「60分で世界を描くPartⅢ!~リーディング&ブラッシュアップ」 シンポジウム

60分で世界を描く3

PartIIで選ばれた5作品をリーディング上演し、登壇者の皆さまによる講評を行いました。どうしたら高校演劇として上演できるか、各作品の魅力とともにブラッシュアップしました。 ── 原田嵩大

28 まちなか演劇講座:西山水木の「こえとことばとからだのレッスン」 ワークショップ

西山水木のレッスン
空間、自分の身体に、声と音とを共鳴させる。一つ一つ確かめながらすることで「感覚って面白い!」と実感。日常は意識せずにできるのに、いざ意識してやろうとするとこんなにも難しいだなんて不思議ですよね。 ── 入江おろぱ
*写真は企画担当者撮影

31 高校演劇企画「60分で世界を描く! PartⅡ!~リーディングワークショップ~」 ワークショップ

PartIの参加者から募った短編作品の中から、5作品をリーディング!参加者の中からキャストを決め、ゲストの中村勉先生演出のもと、魅力的な作品に仕上がりました。 ── 原田嵩大

32 読み聞かせワークショップ「読み聞かせを演劇してみよう」 ワークショップ

読み聞かせワークショップ
みんなで言葉を話す木になりました。グループで「言葉を話す一本の木」を身体表現を通してつくる、ということを練習して発表しました。人が話し合うざわめきが心地よく、風が吹いているようでした。 ── 渡山博崇

各日の記録 ◆ 16日(金) ◆ 17日(土) ◆ 18日(日) ◆ 19日(月)