8月17日の記録
(注記のある場合を除く)
各日の記録 ◆ 16日(金) ◆ 17日(土) ◆ 18日(日) ◆ 19日(月)
04 現代演劇と舞台美術~島次郎の仕事を中心に~ シンポジウム
舞台美術家・島次郎さんとの作品作りの過程の話とともに、島さんの癖、島さんのマイブーム、登壇者の皆様の中にいる、それぞれの「島次郎さん」のお話が聞けました。 ── 高山さなえ
05 戯曲と演出 シンポジウム
演出家の鵜山さんと、作-演出のマキノノゾミさん、横山拓也さん、坂手洋二さんとの対照的な考え方の違いが面白くありました。鵜山さんの「戯曲は資源」と言う言葉は劇作家として嬉しく感じました。 ── 高山さなえ
06 人×まち×演劇 シンポジウム
上田市に滞在して作品創作を行った劇作家・演出家が大集合! 「人」「まち」「演劇」が出会うことで生み出されるものを語りました。
11 長野県演劇人 大集合! フォーラム
長野県の北信、東信、中信、南信、それぞれの地域の演劇事情が聞けて贅沢な時間でした! そして新たな交流が生まれそうな予感! こういうのが楽しいんだよなぁ。 ── 鹿目由紀
*写真下は企画担当者撮影
12 上田の「まち」と話をしてみよう フォーラム
上田の「まち」は歩くと楽しい。上田の「ひと」はやさしい。国府が置かれ、古都の趣も感じられるこの街は、古くから人の往来が盛んだった。上田在住の人の話を聞き、全国からやってきた参加者の話を聞くと、上田の街の姿が浮かび上がってきた。進取の気性に富み、よそ者を温かく迎え入れる。そんな上田は、とにかく「ひと」を育てる「まち」なのだ。 ── くらもちひろゆき
16 戯曲講座「別役実戯曲の読み方」 セミナー
別役実さんの不条理なエピソードを交えつつ、別役戯曲を読み解いていく、笑いながらもまじめな講座でした。ゲストや参加者による戯曲の読み合わせも楽しく、むつかしい印象の不条理劇もたのしく学べました。 ── 渡山博崇
17 長野で演劇を創る 演劇で長野を創る セミナー
まつもと市民芸術館での活動や昨年から長野県内で始まったトランクシアターを基に、演劇をつくり続けることについて串田和美氏が語りました。聞き手はサントミューゼ館長兼チーフプロデューサーの津村卓氏。
*撮影:齋梧伸一郎
18 まちなか演劇講座:長田育恵の実践的戯曲ワークショップ「戯曲、私はこう書いてます。」 セミナー
登場人物達にどんな試練を与えどんな旅をさせていくか、その道標となる考え方を実際の例題や参加者同士がディスカッションをすることで理解していく。そこに新たな道標を見つけたとき、皆さん大いに感動されていました! ── 入江おろぱ
25 絹川友梨のインプロワークショップ ~俳優・劇作家・演出家すべての人に ワークショップ
絹川友梨さんのインプロワークショップ2日目も「楽しく!」体験!飛び入りの参加者もあり、色んな刺激を受けながら、あっという間の講座でした!インプロの発想や考え方って実は劇作と非常にリンクしてるんです! ── 天野順一朗
28 まちなか演劇講座:西山水木の「こえとことばとからだのレッスン」 ワークショップ
様々な声を出しては、その声をどう意識して出しているのか、どこの筋肉が動いているのか確かめる。老若男女の参加者たちは笑いが絶えず、「日本語は楽しい!」と再認識されていました。 ── 入江おろぱ
29 ドラマリーディング・ワークショップ「ちょっと別役実戯曲を読んでみませんか?」 ワークショップ
「大ホールで別役実の台詞を読んでみるのは、なかなかすごい」をコンセプトに41名がグループに分かれて別役戯曲に取り組みました。最後、おのおの好きな台詞を観客席に向けると「別役実が襲ってきた」という感想が。 ── 渡山博崇
33 第24回劇作家協会新人戯曲賞受賞作『鎖骨に天使が眠っている』ドラマリーディング リーディング
犀の角での滞在制作は初めてのことだそう。 12日からの7日間で、それぞれが沢山の経験をし、素晴らしい作品になりました。 昨日は立見も含め、90名近いお客様に観て頂き、終演後の交流会も盛り上がりました。 ── 秋津ねを
*写真下 撮影:齋梧伸一郎
43 上田映劇バックステージツアー その他のお楽しみ企画
上田映劇スタッフによるバックステージツアー。昔懐かしい映写室や楽屋に訪れるたび参加者から感嘆の声が上がるほど、盛り上がりました。入口のネオンや柱が映画撮影のためのセットだとわかった瞬間、一同爆笑。 ── 中村ノブアキ
*17日にも上演の「二本立てスペシャルステージ」と「懐かしの旅廻り一人芝居二本立て」の記録写真は、16日のページに掲載しています。