「まち」「まなび」「つながり」を三本の柱にして開催する上田大会。
メイン会場をサントミューゼを中心に、上田の街なかにある「犀の角」や「上田映劇」などのサテライト会場を加え、フォーラムやワークショップ、講演、上演企画などを展開していきます。
街と劇場や様々な場所に、全国の劇作家、長野の演劇人、上田市民、全国の演劇に関心を持つ人々が集います。

日本劇作家大会とは ── 

「市民参加型」の舞台芸術文化の祭典

 4日間の会期中に、劇作や舞台芸術に関わるテーマを扱った40以上の企画が催されます。幅広い年齢層の方に向けた、バラエティに富んだ企画は複数の会場で同時多発的に行われ、どの企画に参加するかはご自由にお選びいただけます。演劇に関わる方のみならず、どなたでもすべての企画にご参加いただける、「市民参加型」の舞台芸術文化の祭典です。  

各地で生まれた新たな交流

 第1回の大会である1994年の北九州大会(福岡県北九州市)からこれまでに、1996年7月の盛岡大会(岩手県盛岡市)、1999年の北海道大会(北海道札幌市)、2005年3月の熊本大会(熊本県熊本市)、同年9月の長久手大会(愛知県長久手町)、2014年6月の豊岡大会(兵庫県豊岡市)、2019年1月の大分大会(大分県大分市)と、計7回の開催がありました。
 各回とも、劇作家や俳優ら演劇関係者の出演・登壇はのべ200人を超え、開催地の市民の方々や遠方より訪れた演劇ファンの参加はのべ6,000人から10,000人に及びました。いずれの地でも、登壇者と参加者の垣根のない交流が行われ、新たな活動を生み出すとともに演劇の裾野をひろげています。