35 劇王沖縄版「劇琉王」と一人芝居フェス「INDEPENDENT:OKN」の今。
8月16日(金) 15:00-16:00
大スタジオ
「劇王」沖縄版「劇琉王」の今年の優勝作品とINDEPENDENT:OKN参加作品で沖縄を観る。
『絶交の先』 作=犬養憲子 演出=大浜暢裕
「劇王」の沖縄版、「劇琉王」。6作品の中から選ばれた今年の優勝作品『絶交の先』。沖縄の日常、沖縄では共感を得た作品は、沖縄以外の土地でどう評価されるのか。 (犬養憲子)
『組ミオドル。』 作=賀数人然 演出=大浜暢裕
今年は組踊初演から300年。組踊300周年事業で盛り上がる沖縄だが、組踊創始者と言われる玉城朝薫を演じる『組ミオドル。』。歴史のもし、を演劇で表現する一人芝居。今年の最強の一人芝居フェスティバル「INDEPENDENT:OKN」で初演の作品。 (犬養憲子)
出演者=犬養憲子(演劇きかく「満福中枢」) 玉那覇真樹(シアターテンカンパニー) 島仲涼花
劇王とは
「劇王」とは、劇作家協会東海支部のプロデュース・愛知県長久手市の主催により、2003年に始まった短編演劇のコンテスト。Jr.ライト級チャンピオンタイトルマッチと銘打たれ、観客とゲスト審査員の投票によって優勝者が決まります。2013年には「劇王Ⅹ〜天下統一大会〜」、2017年には「劇王XI~アジア大会~」が行なわれました。
劇王形式の演劇祭は各地にひろがり、北海道の「教文演劇フェスティバル短編演劇祭」、東北の「もりげき王」や「東北劇の陣」、新潟の「えんとつ王決定戦」、神奈川の「かもフェス」、中国・四国の「中国ブロック劇王決定戦」「四国劇王」、九州の「劇トツ×20分」、そして沖縄の「劇琉王」などが開催されています。